傍聴5件と事件分配,書記官講義。傍聴はまた興味深い手続を見せてもらいましたが結末が切なすぎて泣けた。自分用メモですみません。
修習はじまってまだ10日もたってないけど,今のところ,民事の裁判官は当事者及び代理人の上位互換というイメージ。訴状や準備書面みて両当事者の主張と証拠構造を理解して,不十分な点は求釈明で補完しまくり。未熟な部下の穴を熟達した上司が埋めてるような感じです。実際の証拠収集は当事者や代理人がやるわけですが,裁判所としてはだいたい出てくるものの予想はつけてるようだし,代理人の腕で差がつくとしたら,当然あるべき証拠を出せなかったり,裁判所も予想しなかった重大な証拠を出せたりする場合くらいでしょうか。
まああくまで現時点のイメージということで,今後どう変わるかが楽しみです。