傍聴できる事件なかったのでひたすら記録読んでました。
裁判官と自分の差(そもそも比べるようなところに達してないというのはさておき)。裁判官は木を見て森を見ている。自分は森しか見てない。
原因はまずひとつに手抜き。これはどこまで時間をかけて丁寧に記録を読めるかという問題。次に事実整理の能力・技術不足。実体法の理解が正確でないゆえに要件事実の把握も曖昧な部分があり,間接事実が大量に絡んでくる現実の事件では認否の確認すら困難。メモの取り方などにも慣れと工夫が必要。最後に証拠評価のセンス不足。これは前二者の原因を解消すれば伴って解消されるものと信じたい。頭の中がごちゃっとした状態のまま証拠を見てもなんだかわからないのは当たり前。
とにかく民法ちゃんとやっとけと。